若石(じゃくせき)足もみ すこやか | 日記 | いさおの「元気の引き出し」 ふれんど掲載コラム第27回 エコノミークラス症候群

『若石足もみ』や『いさお健康柔軟体操』でカラダの流れ(血液・リンパ・神経)を整え、元気にします。

Top >  日記 > いさおの「元気の引き出し」 ふれんど掲載コラム第27回 エコノミークラス症候群

若石(じゃくせき)足もみ すこやか  の日記

いさおの「元気の引き出し」 ふれんど掲載コラム第27回 エコノミークラス症候群

2016.06.26

「自分の健康は自分で守ろう」のもといさおの『元気のひきだし』の第27回で、今回は
エコノミークラス症候群(深部静脈血栓症・肺塞栓症)の話です。

日常生活でも立つ・座るなどの同じ姿勢をつづけると筋肉ポンプが働かないので、静脈の中の血液が動かなくなり、特に足がむくんできます。
今回の熊本の地震では5月2日現在、46人の方がエコノミークラス症候群で入院が必要とされています。
避難生活で長時間足を動かさずに同じ姿勢でいると、足の深部にある静脈に深部静脈血栓(血のかたまり)ができ、血流にのって肺に流れ込んで肺の血管が詰まる肺塞栓症を起す危険があると言われています。いわゆるエコノミークラス症候群と呼ばれる病気です。
この筋肉ポンプで筋肉が伸び縮みしないと、血液の循環が悪くなり、カラダ全体の循環に悪影響を及ぼすようになります。

足から心臓までの血液の道のりは極めて長いので、筋肉ポンプで血液を押し上げても、そのままでは血液が滞ります。そのため静脈には多くの逆流防止弁があり、筋肉ポンプで血液に圧力をかけ、弁から弁までを押し上げることで、静脈血がたまるのを防ぎます。この弁が壊れると静脈の中に血液がたまり、静脈がふくれて静脈瘤ができてしまいます。

注:筋肉ポンプ
足の筋肉が収縮すると静脈を圧迫します。また筋肉が弛緩すると、静脈は拡張します。足の筋肉の収縮弛緩運動で血液は心臓に向かって流れていき、これを筋ポンプ作用と言い、丁度心臓の筋肉がポンプの役割を果たすのと同様な原理で、足の筋肉がポンプの役割を果たして、血液循環を促進し、心臓をサポートしています。

○日常生活での注意点

①長時間同じ姿勢で立ったり、座っていたりする場合少しでも筋肉を動かす(筋肉ポンプ)。
②就寝時に少し下肢を高くする。
③全身の手足を動かして、深呼吸をして、お腹・肩も動かす。それが一番のカラダの流れを良くする方法です。 

 ○あとがき
私達は自分の病気を未然に防ぐ、あるいは軽くすることが何より大切でその役割の多くを担っているのがカラダの流れを良くするセルフケアです。セルフケアで大切なことは、運動の目的と効果を理解し、それを意識して行う事です。     
若石 足もみ すこやか 大山田3-9-11 Tel 090-4215-1300 髙橋 勲

いさおの「元気の引き出し」 ふれんど掲載コラム第27回 エコノミークラス症候群

日記一覧へ戻る

【PR】  アズマヤ 千葉店  シムラ治療院  パソコン修理|データ復旧の株式会社ACK  Salon de Lino  おきなわマリンワールド青洞店