若石(じゃくせき)足もみ すこやか | 日記 | 私の腎臓病(4) いさおの『元気の引き出し』第35回 ふれんど9月号 掲載コラム
2017/09/25
私の腎臓病(4) いさおの『元気の引き出し』第35回 ふれんど9月号 掲載コラム
皆さんの心と体の元気を引き出したい。「自分の健康は自分で守ろう」の
もと、いさおの『元気の引き出し』
で今回は
少量の酒は薬になり多量の酒は
毒になると言われる、そんな
お酒の話
です。
〇『純アルコール20gまでならOK』
多くの慢性病では飲酒が禁じられますが、
CKD
では、腎機能には影響しないので適量なら飲んでも構わない。食事制限でのストレスを減らす手段としても、気持ちに余裕を持たせることにも役に立ちます。
〇CKD
慢性腎臓病の事をCKDと呼びます。尿検査や血液検査で腎機能の低下や
尿たんぱくが3カ月以上にわたり認められるとCKDと診断されます。
〇お酒の害
多量のアルコールは、アルコールの分解を担う肝臓に大きな負担をかけ、
酒の毒をもろに受けてしまいます。また胃や食道を損傷させたり、脳に障害を
起こしたりします。
〇お酒の上手な飲み方
アルコール 控えめは薬 過ぎれば毒
①飲酒量と死亡率
純アルコールを1日20g未満の少量飲酒者は非飲酒者よりも死亡率が低く
ほどほどの飲酒は健康に良い可能性があるようです。
②1日飲酒量の目安
注:0.8はアルコールの比重
ビール 中ビン1本 500㏄ アルコール度数 5度(500㏄×0.05×0.8=20g)
日本酒 一合 180㏄ アルコール度数15度(180㏄×0.15×0.8=21g)
焼酎 100㏄ アルコール度数25度(100㏄×0.25×0.8=20g)
③
お酒で顔が赤くなる人は、お酒の分解能力が高くない人で、その場合はもっと控える
必要があります。まずは自分の実際の飲酒量がどのくらいなのか把握することが大切です。
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髙橋 勲
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