若石(じゃくせき)足もみ すこやか | 日記 | いさおの『元気の引き出し』第45回 いさお健康柔軟体操その5 ふれんど5月号掲載コラム
2019/05/28
いさおの『元気の引き出し』第45回 いさお健康柔軟体操その5 ふれんど5月号掲載コラム
いさおの『元気の引き出し』第45回
いさお健康柔軟体操 その5 腸もみ体操
〇はじめに
食べたものを分解し栄養と水分を吸収して全身に送り出し、余ったものを
排出するのが腸の役目。ほかにも病原菌や異物と戦う免疫機能も有して老化
や病気から守ってくれています。
しかし
腸は第二の腦とも呼ばれるほど神経細胞
が多く、ストレスなどの影響を受けて動きが低下しやすいです。
今回は動きの悪くなった腸を外からもみほぐして、スムーズな動きを促す「腸もみ」
の話しです。
「
腸もみ」は、食べ物が、消化・吸収する流れで、おへそ周りの小腸
次に外周りの大腸の順番に行います。
いさお健康柔軟体操では立って行いますが、就寝前に、あおむけに寝てお腹の力を
ぬいて行うと、翌朝の健康なお通じが期待できます。
〇
小腸もみ
小腸はおへそを中心としたお腹に3
~
5
cm
の直径で長さは
5
~
8m
です。
おへそを中心に左図の小腸部分を両手の四指を重ねて、息をゆっくり吐きながら、時計回りに10回さすりもみします。
〇大腸もみ
左右の骨盤の出っ張りと、肋骨の下を結ぶ四角形の内側に沿って走るのが大腸。
右下からスタートして左図の大腸部分を、時計回りに10回さすりもみします。
さらに腸の四隅を息を吐きながら、8秒おなかを押し読けます。
〇ガンになった人数(男女合計)で大腸が一番多いとの統計予測が発表されています。
ガン予防のためにも、免疫の要である腸を「腸もみ」で改善、血液や神経の流れ
を良くし,全身の元気づくりにつなげていきたいものです。
次回の掲載は、ふれんど7月号に「お腹のツボ押しと丹田呼吸」の予定です。
若石(じゃくせき)
足もみ すこやか Tel:090-4215-1300 髙橋 勲
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